農業見習い鍼灸師のいまかどです!
先日、多度のアイリスふれあい農園にて貸し農園を契約してきました。
今日は鍼灸師の私がなぜ農業を始めるのかをお伝えします。
1 健康の5大要素
2 安全な食品で子どもたちを守る
3 種を守る活動
【健康の5大要素】
突然ですが健康の5大要素って何だと思いますか?
私は「運動、治療、心、休養、栄養」だと考えています。
これらは1つだけでも、また1つ欠けても成り立たないと考えています。
どれも重要ですがその中でも食は絶対に必要ですよね?
【安全な食品で子どもたちを守る】
野菜売り場に並んでいる野菜は、形が整っていて、発色が鮮やかで、虫食いなど1つもない物が多いです。
これらの野菜には農薬がたくさん使われていて、JAが推し進める農薬には、グリホサートという物質が含まれています。
海外では子供の発達障害に多大な影響を及ぼしているという研究結果もあり、グリホ系農薬は世界中の国で使用が禁止されています。
しかし日本はホームセンターにすら山積みされています。
虫が食べない野菜、食べたら虫が死ぬ野菜が人の体に良いのでしょうか?
到底そうは思えません。
人とて動物です。自然な食べ物を食すべきでと考えます。
因果応報という言葉があり、この問題は必ず自身の元へ、子どもたちへと帰ってきます。
食品添加物は選んで買えば減らすことができますが農薬については無(化学)農薬野菜でなければ避けられません。
有機農法の企画に則っているものもありますが、流行りの減農薬を謳っていても、某組織では回数が減っているだけで量はそのまま〜なんていうことは、ご存知ない方もいらっしゃると思います。
農薬、食品添加物を摂りまくっていると目に見えない影響が次第に出てきます。
普段当たり前に食べているものが実は発がん性物質だったとなれば発がんリスクは高くなるでしょう。
「わかってはいるんだけど…」なら可愛いもので「農薬が入っていることが当たり前」とか「悪い物が入っていることが当たり前」「病気であることが当たり前」と考え、疑問に思わなくなってくると、常態化していると言えます。
ここまでくると、もはや自らの手でじわじわ首を絞めていると言えます。
むしろ「首を絞めていることにすら気が付いていない」かもしれません。
知らないところで振り巻かれている毒から自身を、子供たちを守らなければなりません。
【種を守る活動】
野菜や果物には固定種、品種改良種、F1種とあります。
各品種についてはまた後日お話しますが、
固定種というのは「育ちを良く」したり、「病気に強く」したりという改良を加えていないものです。昔からそのままある品種です。
この地方にも伊勢ピーマン、御薗大根、嬉野大根、近江かぶら、本当に沢山あります。
この地方の固定種とよばれる自然な種を守りたいと考えています。
【まとめ】
食に対しての意識は年々高くなってきていると思います。こだわったお店は結構な人数で賑わってますね。ただ、まだまだ数が足りないと感じます。
無農薬野菜や有機農法にこだわった野菜が世に広がる、それが当たり前になりJAの野菜が売れなくなれば、そうすれば農薬の問題にも対処せざるを得ないでしょう。
健康であることが当たり前で、不自然なものは要らない。
マイノリティがサイレントマジョリティを動かせたらと考えています。
とはいえ、まずは貸し農園という小規模から始めて、年々規模を大きくして行けたらなと考えています。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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